久しぶりに、ChinesePodの土曜番組Saturday Showを聴いていたら、周杰倫(ジェイ・チョウ)の歌をオンエアしていた。
ファンではないので全く知らなかったが、年末公開予定の張芸謀(チャン・イーモウ)監督の新作映画『満城尽帯黄金甲』の主題歌『菊花台』。
Cpodのコメント欄では、Youtubeのリンクと歌詞(中国語と英語)まで紹介してある。
さっそく聴いてみたけれど、ポップスじゃなくて“中国の歌”そのまんま、でもいい曲ですね。
菊花台 by youtube
ネットで見ると、映画のストーリーの元はは曹禺という人の有名な『雷雨』という戯曲。
それを時代劇に変えたらしい。
不勉強のため全然しらない話ですが、『雷雨』は舞台で何度も上演され、映画やドラマにもなっているらしい。
先週末には、中国文化フェスティバルの一環として東京の四季劇場で上演されたとのこと。
1910年代炭坑王一族の愛憎劇だそうで、あらすじが下のように書いてありました。
炭坑王の後妻が夫の多忙と無関心から、彼女は義理の息子と情事を持つ。しかしその義理の息子もまた彼女を無視し、他の少女との結婚を考え始める。過去の恩讐に起因する不幸が1日という短い時間の中で2つの家庭の8人の人物の身に降りかかります。狭い舞台の上で道徳、階級に対する矛盾、そして個人の環境や時代に対する強い反発が繰り広げられ、数々の激しい衝突の中から人物そのものが描き出される。炭坑王の後妻は家族によって、次第に雷雨のような存在に変わっていく。
張芸謀(チャン・イーモウ)の大作は、今一期待薄ですが、こちらの『雷雨』はちょっと見てみたい。
映画には、周潤発(チョウ・ユンファ)と鞏俐(コン・リー)が出ていますが、周杰倫(ジェイ・チョウ)も出ているんですね。
時代劇の台詞ちゃんと言えるんでしょうか?