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台湾からこちらも上海へ

北方謙三≪望郷の道≫

b0102720_2242374.jpg森平太郎於一九○四年在台北創設「新高製菓」株式會社,生產糖果、巧克力、牛奶糖,也推出泡泡糖,既是台灣第一,也是當時日本國產泡泡糖的先驅。
sēn píng tài láng yū yī jiǔ sì nián zài tái běi chuàng shè xīn gāo zhì guǒ zhū shì huì shè shēng chǎn táng guǒ qiǎo kè lì niú nǎi táng yě tuī chū pào pào táng jì shì tái wān dì yī yě shì dāng shí rì běn guó chǎn pào pào táng de xiān qū
森平太郎は1904年に台北で「新高製菓」株式會社を創設し,あめ・チョコ・ミルクキャラメルや、さらにはチューインガムを世に出した。これは台湾で最初であっただけでなく、当時の日本でも国産チューインガムの先駆であった。



「瑠瑋、笑わんか。泣いたらいかんよ」
 瑠瑋が、何度も何度も頷く。
 泣きながら、瑠瑋は笑っていた。


終わっちゃいましたね、『望郷の道』。
と言っても知らない人にはワケワカですが、日本経済新聞最終面の連載小説で、新高製菓の創業者、森平太郎(著者北方謙三氏の曽祖父だそうです)をモデルにした話。

主人公の藤正太は佐賀の極道に婿入りしますが、九州を追われ台湾でキャラメル屋を旗揚げして成功、「極道とキャラメル」の組み合わせが面白く、私にとっては「愛ルケ」以来の読み通した新聞小説でした。新高製菓一六軒は台湾の台北市が本社であったため、戦後しばらくして廃業したそうです。

替わりに明日から始まるのが、高樹のぶ子作『甘苦上海』。宣伝文句によると、欲望の街上海で、事業に成功した51歳の女性が、自分の人生で唯一欠落しているジグソーパズルの一片、人生最後の恋、最後の男を得るために全能力を賭けて挑む話だそうです。

五十代のおじさんが最後の恋とばかりに上海で何度も(最後なのに?)小姐に挑む姿はよく見ますが、アラフォーならぬアラフィフ女性が上海の恋って到底怎样呢?

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by chinafish | 2008-09-29 22:44 | 中国を読む
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