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ダライ・ラマを知らない社会


ダライ・ラマが昨日から広島に来ている。


ダライ・ラマは、チベット仏教の最高権威者で、1959年以来亡命生活を続けている。
1989年にノーベル平和賞を贈られたが、中国政府からは常に攻撃の的になっている。

今回日本にきたのは、広島国際平和会議2006に参加するため。
アパルトヘイト撤廃を訴えるデズモンド・ツツ大司教と、北アイルランド紛争に反対するベティ・ウィリアムズ女史とダライ・ラマ14世の3人が参加し、基調講演や座談会を行う。

チベット独立を訴えるラマ師を、中国政府は入国させないよう毎回日本側に求めているが、今回はそういったなぜか報道は控えられている。
日中関係が修復に向かいつつある微妙な時期だからだろうか?

また、広島国際平和会議に関してもNPO主催であり、政治色・宗教色のあることを考慮してか、今日までのところ日本のメディアも積極的には報道していない。これから報道するのかもしれないし、なんらかのデバイスが懸っているのかもしれない。

すなわち、訪日に関して、今のところほとんど報道されていないが、私が知っているのは何のことはない、広島に住んでいるからである。

昨日の夜のNHKでも、六カ国協議と、「いじめ問題」、それと「必修科目未履修」がメインだった。

世界史を習っていない高校生は、きっとダライ・ラマのことなんてほとんど知らないんだろうなあ・・・。

という私も、自伝を一冊以前読んだだけで、それほど詳しいわけではない。
かつて中国がチベットを併合したやり方は、正しいものではなかったと思うし、不必要な血が沢山流されたことは非常に残念に思う。しかし、自伝を読む限り、ダライ・ラマ師がいたころの体制では、ボーダーレス、かつフラット化のすすむ世界の中で、チベットが近代国家として生き残っていくことは難しかったと思う。

ラマ師の評価は難しい。
ノーベル平和賞も往々にして政治力の影響を受けるものであるし、何が正しいかは評価者の立場によって変ってくる。
しかし、最低限の過去の出来事は知っておくべきだし、立場の違いはあれ、世界のダイナミズムを理解しておくことも必要不可欠だ。

世界史や地理を学ぶ理由は、たぶん必修科目だからではなく、必要最低限の過去に関する知識を得ること、それ以上に、世界のダイナミズムを理解することにあると思う。

でも学ばなかった世界史をこれから補修するときに、そんな学ぶ目的なんて何も頭に無いんだろうなあ・・・とても残念です。

「いじめ問題」や「必修科目未履修」のニュースを聞いていると、日本の学校はとても閉じられた社会で、唯一の出口が大学入試みたいに感じる。
経済活動以外にはあまり世界に関心をもたない社会を反映しているのかもしれない。

ダライ・ラマが報道されない社会と、「いじめ問題」や「必修科目未履修」、どっかでつながっていると思うのは考えすぎ!?


インターネットでは広島国際平和会議2006の概要が見れる。もちろん私は個人的にお薦めしているわけではなく、評価は各人の下すものだと思う。

http://www.hiroshimasummit.jp/ja/index.html

さらにダライ・ラマ訪日を報道している中文の文章は以下の通り。
VOICE OF AMERICAの報道。

最初は、中国のブログをいろいろ検索したけれど、規制がかかっているようで何もでてこない。
YAHOOやGOOGLE中国は、当り障りの無い古い内容のものだけ出てくる。
これもきっと規制されてるんでしょうね。


これを載せると中国からはこのブログを見ることができなくなるんだろうか?
ものは試しですね。


达赖喇嘛第十二次访问日本
2006年10月30日

西藏流亡精神领袖达赖喇嘛星期一抵达日本,开始为期十四天的访问。有关人士透露,达赖喇嘛访日是应民间宗教团体邀请,和最近日本新首相上任以及西藏边界开枪事件没有关系。
*出席和平会议*
这将是现年71岁的达赖喇嘛第12次访问日本,他上次访问日本是去年4月。此行达赖喇嘛将在东京等城市发表宗教演讲,并将和其他诺贝尔和平奖得主出席在广岛举行的以和平为主题的两天会议。
中国政府历来反对达赖喇嘛到海外出访,认为他是打着宗教名义进行西藏分裂活动。日本政府这次允许达赖喇嘛入境的条件是他不会参与任何政治活动。
*日本对来访支持 对会晤谨慎*
法新社援引达赖喇嘛在东京联络办公室发言人的话说,达赖喇嘛这次访问期间没有计划会晤日本政界和商界领袖。
佛教是日本主要宗教之一。法新社的报导说,和世界其它主要民主国家相比,日本政府官员在是否会晤达赖喇嘛的问题上持更加谨慎和保留态度。
西藏精神领袖达赖喇嘛及西藏流亡政府驻美洲的代表扎西旺堆在接受美国之音采访时表示,达赖喇嘛通常是应民间宗教团体邀请访日,日本政府也从来没有拒绝过他的到访。
扎西旺堆说:“日本从来没有拒绝过达赖喇嘛的到访,不像韩国等中国的其它亚洲邻国那样,日本政府从来都是给予友好的合作,为他的行程安排提供方便。”
法新社说,达赖喇嘛1980年访问日本时曾经和当时的日本首相铃木善幸举行会晤,这是到目前为止达赖喇嘛到访日本时唯一一次会晤日本首相。
*扎西旺堆:和政治事件无关*
近年来,由于靖国神社、历史教科书以及领土争端等问题, 东京和北京的关系趋于紧张,但是9月份刚刚出任新首相的安倍晋三最近访问北京,被外界视为双方缓和关系的转折点。
西藏流亡政府驻美洲的代表扎西旺堆表示,达赖喇嘛这次在日本的两个星期访问行程是在新首相安倍晋三上任前就计划好的。
扎西旺堆说,“达赖喇嘛在所有国家的访问都是应对方国发出的邀请,这次日本之行是在大约半年前就安排的,所以和日本首相轮换没有关系,另外也和最近西藏尼泊尔边界开枪事件没有关系。”
9月30号有70多名逃亡藏人在从喜马拉雅山区越境逃往尼泊尔时,遭到中国边防军人开枪射击,目前所知可能有两人丧生,整个事件被当时在场的国际登山者看到并拍摄了录像,被西方媒体曝光。据报道,其中41人上星期已经安全抵达印度首都新德里,并将前往印度达兰萨拉,和西藏流亡精神领袖达赖喇嘛见面。
达赖喇嘛这次日本之行将在广岛出席佛教活动仪式,另外还将在东京发表演讲,题目是“善良的心 -- 通往健康与幸福的钥匙”。他将在11月12号结束访日,返回印度达兰萨拉西藏流亡政府所在地。

by chinafish | 2006-11-01 08:06 | 中国博客で学ぶ中国語